前半は楽しかった。

平日仕事帰りのナイトマッチ。
駅からスーツ姿の男女が足早に埼スタを目指す。
いいですね。この雰囲気。

まずはフォーメーションから。

最近パフォーマンスの良くなかった啓太の位置に山田、
そのパートナーには最終ラインから阿部を繰り上げて配置。
左には堤が入り、バックラインの左には堀之内。

前半から気迫のこもったプレーをみせてくれたレッズ。
これです。これがサッカーというものだろうし、興行として価値のあるものです。


平川は良かったと思います。
最初から高い位置どりで、ポンテや山田と絡みながら深い位置まで侵入する。
切り替えし動作、ボールの持ち替えひとつにしても鋭く、
「何かしてくれる」という期待をもてました。
普段からああなら、リーグ戦ももっと勝ち点を積めたでしょうね。

タカの先制点後、絶好のカウンターでエジが吹かしたシーンがありましたが、
エジは３回程の決定機を逃したのも敗因のひとつ。
他のシーンでも助っ人ストライカーなのにシュートのとき焦りまくるエジ^^;
ポストやプレスはなかなかいい仕事なのですが。。。はぁ。。



後半早々にセットプレーから失点すると、
あとはジリ貧の様相。

途中、阿部を左サイドにポジション変更させました。
阿部は中盤で良いインターセプトもしていて、
そこが攻撃の起点でもありましたが、バランスが崩れました。

ここが今日の勝負の分かれ道だった気がします。

堤は主に遠藤をマーク。
点を取るために堤を外し達也を入れるも、
自由になった遠藤を捕まえられずだめ押しゴール。




堤はいまいち試合に入れてませんでしたね。
攻守に渡り消極的なプレーに終始してしまいました。
と、
ホリのところはなかなか厳しいですね。
来期を見据えた選手起用も兼ねて、新しい試みをしたほうがいいと思います。



最後、エンゲルスも選手たちと一緒に一周挨拶についてきました。
彼なりの誠意でしょうか。ん～・・・

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